“奇跡”とも“怪奇現象”とも言われている現象が再び起きた。メキシコ中部ハリスコで聖母マリア像から血のような真っ赤な涙が流れたのだ。しかも驚くことにこの涙は4ヶ月もの間流れ続けた。
The statue, with ‘blood’ covering its, has astounded churchgoers in Mexico/the sun より引用
件のマリア像は一般家庭に祭られている、ごく小さなマリア像。家族はガラスケースに入れ、日々の祈りを欠かさなかったという。ところがある日、この家の男性が祈りを捧げようと目をやるとなんとマリア像の顔が真っ赤に染まっていたのだ。驚いた男性はすぐさまマリア像に近寄ると、ガラスの目から血液のような液体が次々に溢れ出てくるのが見えたという。その後涙は約4ヶ月もの間流れ続け、髪や手にまで涙は付着した。今では涙も止まったが常識では考えられない量の涙が流れたのであろう。マリア像の頬には乾いた血の跡がこびりついており、その優しい面影からは怖さを感じるほどである。
Churchgoers insist they saw the statue crying tears of blood
地元テレビ局の取材に男性は「これは我々人類へ向けた神からのメッセージではないか」と答えている。また男性は熱心な信者らによる「マリア像の巡礼」を恐れ自宅の詳細を明かしていないが、いつでもこの奇跡について取材を受けるとのことだ。
世界各地で報告されているマリア像の奇跡は、我々に一体何を伝えようとしているのだろうか。
https://www.thesun.co.uk/news/2212253/virgin-mary-statue-cries-blood-jalisco-mexico/