アポロ12号が撮影した“UFO”写真 画像は「月惑星研究所 (Lunar and Planetary Institute)」より
彼らはNASA(米国航空宇宙局)が公開している画像の中からアポロ12号が1969年に撮影した、ある1枚に注目。拡大してみたところ、そこには三角に3つ並んだ謎の光が映りこんでいたというのだ。また独自の分析の結果、その謎の光は月面から約2km上空を飛行していると予想され、その形状からなんと米空軍の最新軍用機「アストラTR-3B」に酷似していることがわかったという。
拡大してみると…… 画像は「月惑星研究所 (Lunar and Planetary Institute)」より
また「Secureteam10」はアポロ12号の乗組員と管制塔の会話も公開しており、このやり取りから「月で乗組員らは地球外生命体に複数回遭遇していた」とも主張しているのだ。 ※「Secureteam10」で公開されているアポロ12号の乗組員と管制塔の会話 乗組員:「また誰か訪問者だよ」 管制塔:「まぁ、言うまでもないけどね」 乗組員:「……そうだね」
「TR3B UFO & Lights Above The Moon In NASA Image! 」 動画は「secureteam10」より
「Secureteam10」はこの会話からもわかるように「乗組員らはすでに宇宙人に驚かないほど頻繁に遭遇していたのではないか」と推測しており、他にも「乗組員の頭上をUFOが飛行している」と報告している会話も残されていることから「彼らは相当数のUFOを目撃していたはずだ」と結論付けているのだ。
アポロ17号が撮影した“UFO”写真 画像は「NASA」より
またウェアリング氏もこのUFOについて「形状は米空軍の軍用機TR-3Bに酷似している」と語っており、アポロ12号が撮影したUFOと偶然にも一致する点が多いのだ。「Secureteam10」に加えて、ウェアリング氏までも口をそろえてその名を出した「TR-3B」は地球製UFOのプロトタイプとも言われており、米空軍のスパイ偵察機とも反重力戦闘機であるとも見なされている。これらをすべて「同じである」とは結論付けられないが、はたしてこれは単なる偶然なのだろうか。 NASAはその後、アポロ17号を最後にこの壮大なアポロ計画を終了しており、他の惑星へ無人探査機を送り込むことができるようになった現在でも月へは向かっていない。だからこそ“月”にはまだ多くの謎があるとしか思えないのである。 (文=遠野そら) 参考:「Daily Mail」、「Mirror」、「UFO Sightings Daily」、ほか
Tocana http://tocana.jp/2016/04/post_9372_entry.html