200万年前の”ヒト”が作った粘土像!高度な技術にオーパーツか?米国

米アイダホ州のナンパという小さな町で200万年前に作られたとされる小さな粘土像が発見された。トカナでも「説明不可能な世界の謎」として紹介したことのあるこの粘土像だが、調べれば調べるほどその謎が深まっているということだ。
■人類進化史を覆す大発見か?

1889年に発見されたというこの粘土像は、井戸掘り作業中に地下約97.6mから発掘された。井戸の堀削工事を行った作業員によると15mほど掘り進んだところで粘土と流砂の混じる4.5mほどの玄武岩層を通過したという。その後約97.6mに到達し穿孔(せんこう)作業を開始すると、褐色がかった4cmほどの粘土像が突如蒸気ポンプから吐き出されてきたというのだ。

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画像は「YouTube」より

1912年には米ボストンの地質学協会のジョージ・ライト博士がこの粘土像を分析し、その結果、粘土像の表面が高濃度酸化鉄で覆われていたことを発表している。これは粘土像が間違いなく地中深くから出土したことを裏付ける決定的な証拠であり、さまざまな分野から注目を集める結果となった。またライト博士は「粘土像は女性のようだ。まるで生きているかのような表情を読み取ることもできる」とも語っており、その技術力の高さにも注目していたという。

その後、ハーバード大学のパットナム教授が顕微鏡にて細部分析を行うと、右腕下のクォーツ粒子(石英粒)が鉄の分子によって結合されていたことが新たにわかり、この粘土像がはるか遠い昔に作られたことを示唆する結果となった。パットナム博士によると、この粘土像が眠っていたあたりの地下約91mあたりから特有の酸化鉄が現れており、この深さは200万年前の地層でほぼ間違いないということだ。

画像だけみると、「たまたま人間の形に見えるだけでは?」とも思えてしまうが、米オハイオ州のオーバリン大学教授アルバート・ライト博士は「この粘土像は非常に高度な技術を持って作られたものである」とし、長い時間放置されたことによりかなりのダメージが見られるものの、目や口などを識別することが可能だと発表している。残念ながら右足は折れてしまっているものの人間の体の特徴がよくとらえられており、首や胸の周りには装飾品を施しているような幾何学模様までも見ることができるというのだ。

ライト博士は「これは非常に身分の高い人物をイメージして作られたものではないか」と“芸術品”として製作されたと推測しているが、他の学者らによるとこの粘土像はおよそ2~3万年前、旧石器時代後期に「神」や「女神」としてまつられていた像と非常に酷似しているという。

古代宇宙文明によるもの!? オーパーツか?

およそ200万年前といえば、猿人からヒトへと進化を遂げた頃である。しかし詳しいことはいまだ解明されておらず、人類の進化における「謎の空白期間」といわれているのだ。はたしてこの時代の「ヒト」にこれほどまでの技術があったのだろうか――。

人気UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は自身のサイト「UFO Sightings Daily」にて「これこそが地球に多くの文明が誕生してきた真実である」とこの粘土像について言及している。ウェアリング氏は「専門家たちの見解はもちろん正しい。しかしこの時代にヒトはそこまで進化していたのだろうか……。その答えは1つ。古代宇宙文明によるものである」と宇宙人が地球の文明の栄華に深く関わってきたことを主張しているのだ。

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画像は「YouTube」より

200万年前に作られたというこの粘土像は、我々人類にとって大変重要な意味を持つのではなかろうか。人類の祖先であるこの時代のヒト属が「これだけの加工技術や知見を持っていた」とは一言では片付けられそうもない。
(文=遠野そら
参考:「UFO Sighting Daily」、ほか

-TOCANA掲載記事-

http://tocana.jp/2016/04/post_9295.html

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