地球にそっくりな惑星を発見!バチカン天文学者「宇宙人の存在を公言。信仰とは矛盾していない」

遠野そら Tocana掲載記事

http://tocana.jp/2015/08/post_7160.html

 

NASA(米国航空宇宙局)が新たに発見した惑星「ケプラー452b」。驚くほど地球に酷似した惑星であるとの発表に「ついに宇宙人が存在する惑星を発見したかもしれない!」と世界中から強い関心が集まっているのだ。

英「Daily Mail」紙によるとこの惑星の発見にカトリック教会の総本山でもあるローマ・バチカンの天文学者までもが「ケプラー452bの発見は地球外生命体が存在するという信念を強める発見であった」と発言し話題になっているということだ。

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「ケプラー452b」 画像は「Wikipedia」より

■NASA「まるで地球のいとこ。生命居住可能領域にある」

カトリック教会が「地球は動いている」と提唱したガリレオ・ガリレイの地動説を批判してから380年の時が過ぎた。天動説が支持されていた時代だっただけに、初めて「地動説」を提唱したガリレオはカトリック教徒からすればとんでもない異端児であったのだろう。

今でこそ我々人類は宇宙へ飛び立ち、火星への移住計画まで持ち上がるまでに進歩を遂げたが、当時ここまで人類の宇宙科学が進歩するとは想像つかなかったであろう。しかもついに我々は宇宙人が存在するかもしれない惑星を発見したかもしれないのだ。

7月にNASA(米国航空宇宙局)のケプラー宇宙望遠鏡が新たに発見した「ケプラー452b」という惑星が驚くほど地球に似ているという。NASAの発表によると“地球といとこ”と呼ばれるほど似ている惑星「ケプラー452b」は約1400光年離れた白鳥座に位置し、15億年ほど地球より年上であるということだ。

今回ここまで酷似しているといわれる「ケプラー452b」だが、似ているのはその形だけではなく、太陽のような恒星「ケプラー452」との関係にもあるという。「ケプラー452」は太陽よりも10%大きく20%明るい恒星であるのだが、今回発見された「ケプラー452b」はこの「ケプラー452」を恒星とし、生命が誕生するのに適した環境あるといわれるハビタブルゾーン(生命居住可能領域)を385日かけて公転していることが分かったのだ。

また驚くことに地表熱も地球とほぼ同じで、地表には液体状の水分までもが確認できたという。また岩が多い大地には火山もあるかもしれない、ということだ。

■バチカン「宇宙は神が創造したもの。宇宙人がいてもおかしくはない」

この新たな惑星「ケプラー452b」の発見に対し、1582年に設立されたバチカン天文台の所長フネス神父は「近い将来に起こることはない」と前置きした上で「いつかそこで暮らす地球外生命体と接触するかもしれない」と語っている。

コルドバ国立大学で天文学を学んだフネス神父は、“宇宙はすべて神が創造したものであり、地球外生命体への探求は信仰となんら矛盾はない”という信念の元、積極的に地球外生命体の存在を公言している人物の1人である。バチカンの日刊紙オッセルファトーレ・ロマーノにも「圧倒的なほど未知の惑星が存在する中で、生命体が我々だけということはない」と地球外生命体の存在を主張し、「ケプラー452bの発見はそこで暮らす生命体や文明の発見にもつながるかも知れない」と語っているのだ。

ただ現代の技術では1400光年も離れた惑星に探査機を送れるはずもなく、「ケプラー452b」の全容が明らかになるは何十年も先のことになるだろう。しかしながら今日の宇宙科学が進めば進むほど、無限の宇宙、そして恐ろしいほどの数の惑星の存在を知ることになった。今後また生命体が存在する可能性のある惑星は発見され、宇宙科学は進化を遂げることだろう。

380年前にガリレオが地動説を提唱したときは、宇宙がここまで広いとは想像していなかったはずだ。380年後の世界はきっと我々が想像さえつかないような未来になっているかもしれない。

文:遠野そら

参考

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3184769/We-not-says-Vatican-Pope-s-chief-astronomer-says-alien-life-exists-unlikely-visited-Jesus.html

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