「遠野そら」Tocana投稿記事
http://tocana.jp/2015/11/post_7872.html
米国オハイオ州とケンタッキー州の国境近くで目撃されたUFOが話題になっている。英「YAHOO! NEWS」にまで取り上げられたこのUFOはなんと蝶のような形をしており、「メタル・バタフライ」と注目を集めているのだ。またこの画像はこれまでに撮影されたUFO画像の中でもトップクラスの鮮明さであり、機体の窓やライト部分までも確認することができるというのだ。
■巨大な黒い蝶型UFO!?それを追跡するような軍用機も目撃される!
この「メタル・バタフライ」と呼ばれるUFOは10月24日夜7時頃、レストランで夕食を楽しむ父と17歳の息子によって撮影された。撮影された画像には、悠々と夜空を移動する様子が撮影されており、まるで巨大な黒い蝶が飛んでいるかのようである。また動画からこの謎の物体がかなりの速度で移動していることがわかるのだが、撮影者の親子によると、周囲には何も聞こえず“無音”で飛び去っていったという。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=UQNvkJPigiQ
またこの親子は自宅へ戻る途中、この奇妙な物体を追跡するかのような2機の黒い軍用ヘリも目撃している。驚くほど速いスピードでUFOと同じ方向に飛んでいったため、ヘリを撮影することはできなかったが、『無音で飛行する巨大物体と軍用ヘリ』この日出くわした実に奇妙な出来事を不思議に思った親子はYou Tubeチャンネル“Secureteam 10”の製作者でありUFO研究家のテイラー・グロックナー氏にこの画像の分析を依頼するのだ。
グロックナー氏は依頼された動画からUFO出現時に多く見られる“フラッシュ現象”を発見し、画像を拡大してみたところ機体の窓やチャンバーなどはっきりと確認することができたという。氏はこのUFOから地球上の人工物にはない特徴があることを突き止め、「ここまで鮮明なUFO画像は珍しい」と間違いなくUFOであることを主張し、You Tubeで公開したのだ。
■鮮明‘すぎる’画像に懐疑的な声も…
これだけでも十分話題になる目撃談であるが、もう1つ話題になっているのが「あまりにも鮮明に写っている画像」にである。同じくUFO研究家であり‘UFO Investigations manual’の著者であるナイジェル・ワトソン氏は「鮮明に写りすぎている」と、この画像がCGである可能性を主張しているのだ。
画像は「Secureteam 10」より
ワトソン氏は、この蝶型UFOがSF映画『スター・ウォーズ』の中に出てくるミレニアム・ファルコンに酷似している点を指摘しており、「これだけ巨大なUFOを周囲の人が1人も目撃していないのはおかしい」とこの画像の信憑性に真っ向から反論している。これにつられて、「絶対CG!」という意見や「地上を偵察に来た母艦である」など賛否両論、様々な意見が飛び交っているのだ。
グロックナー氏が指摘した『UFO出現時に現れる謎のフラッシュ現象』は先日トカナでも紹介したV字型のUFOが出現した際にも見られていたという。氏はこのフラッシュ現象が今回撮影された蝶型UFOが本物である証拠としており、「機体にある窓から宇宙人が地上を覗いているのでは…」とも語っている。
本物か、CGかー。撮影者のみぞ知るところではあるが、今回動画に映りこんでいたフラッシュ現象は本物であるようだ。これが本物のUFOであったとしたらその目的とは一体何なのであろうか。
文・遠野そら
https://www.youtube.com/watch?v=UQNvkJPigiQ